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英 名:Cobaltite 分 類:硫化鉱物 化学組成:CoAsS 結晶構造:斜方晶系(低温型)
コバルトの主要鉱石で、主に熱水鉱床(スカルン、鉱脈)から産します。やや赤みを帯びた銀白色の鉱物で、六面体、八面体、五角十二面体の結晶や塊状で見られます。
展示標本は、山口県美祢市の長登鉱山から採集されたもので、輝コバルト鉱の八面体結晶が多く見られます。長登鉱山は、スカルンから銅や鉛などを採掘していた古い鉱山です。輝コバルト鉱は昭和になってから発見、採掘されました。
(標本:北九州市立自然史・歴史博物館)
(2012.2.29更新 北九州市立自然史・歴史博物館 森)
(原文:北九州市立自然史・歴史博物館) 硫化鉱物 cobaltite - 山口県美東町 長登鉱山 コバルトとヒ素、イオウを含む鉱物です。長登鉱山を特徴づける鉱物です。このような大型の八面体結晶は非常に珍しいものです。 |