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 プロトマンモンテウスゾウ(ムカシマンモス)

    (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

 展示の標本は、右下あごの第三大臼歯で、正式な学名のもとになった模式標本のレプリカ(=プラストタイプ)である。日本のゾウ類化石は明治時代から知られていたが、その分類と名称は、専門家のあいだでも長い間混乱してきた。日本産のマンモス属の古いタイプの種が、すべてこの種に統一されたのは比較的最近になってからである。いわゆる「ケナガマンモス」と同じ属だが、直接の祖先というよりは古い時代の別種と考えられる。

 

プロトマンモンテウスゾウ(ムカシマンモス)

Mammuthus protomammonteus (Matsumoto)/第四紀、更新世中期/長鼻類/千葉県富津市長浜/協力:千葉県立中央博物館

 

(標本:国立科学博物館 科博)