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 棘魚類

        (原文:国立科学博物館 科博) 

 

 

 上下の顎がある最古の魚類が棘魚類である。古生代のシルル紀に現れた。顎は無顎魚類のえらを支える骨が変化して上顎骨と下顎骨が生じたと考えられてきた。

 棘魚類の特徴は、尾鰭以外の鰭の前縁に固いとげを持っていることである。背鰭は一つか二つ、尻鰭一つ、胸鰭は左右に一つずつあるが、腹鰭の前に多いものでは6対の中間棘がある。

 体はほぼ紡錘形で水界の表層か中層を泳いでいたと考えられる。歯は発達していない。眼は大きく頭の前端近くにある。

 

アカントーデス Acanthodes sp./棘魚綱、アカントーデス目/ペルム紀/ドイツ

 

 

アカントーデス Acanthodes sp./棘魚綱、アカントーデス目/ペルム紀/ドイツ

(標本:国立科学博物館 科博)