Designed by:

 ノタルクトゥス

  (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Nothharctus tenebrosus

分類:霊長目、曲鼻猿亜目、アダピス科

時代:始新世前期〜中期

分布:北アメリカ

大きさ:頭胴長40〜50cm

 

 現生のいわゆる原猿類の祖先にあたるアダピス科は始新世初期に出現し、旧世界と北アメリカに広く分布、繁栄した。ノタルクトゥスはそのひとつで、北アメリカの始新世を代表する霊長類である。また、アダピス科の中ではもっとも保存の良い化石が知られており、その骨格はマダガスカル島に現在生きているキツネザルやシファカのそれに驚くほどよく似ている。しかし、脳の大きさは現生の同サイズのキツネザル類より小さい。

 
(標本:国立科学博物館 科博)