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 モロプス

  (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Moropus elatus

分類:奇蹄目、カリコテリウム上科、カリコテリウム科

時代:中新世

分布:北アメリカ

大きさ:肩高約1.8m

 

 絶滅した奇蹄類の中に、植物食でありながら大きなカギ爪を持つグループがあり、カリコテリウム類としてまとめられている。ユーラシア、アフリカ、北アメリカに生息したが、あまり繁栄することはなかった。いずれの種類も肩が腰より高いので、背中がやや斜めになっている。前後の足とも3本指で、とくに前足には大きなカギ爪がある。その多くは森林に生息したようだが、モロプスはもっと開けた疎林〜ややサバンナ的な環境に生息したと考えられている。おもに木の葉を食べたが、乾期にはカギ爪を使って地下茎などを掘って食べていたかもしれない。

  

(標本:国立科学博物館 科博)