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 ステノミルス

     (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Stenomylus hitchcocki

分類:偶蹄目、核脚亜目、ラクダ科

時代:中新世前期

分布:北アメリカ

大きさ:肩高約70cm

 

 ラクダのなかまは約4500万年前に出現したが、その起源もその後の進化の中心も北アメリカである。しかし、今から1万年ほど前までに、北アメリカではすべてのラクダ類が絶滅した。現在のラクダとリャマなどは、数百万年前にそれぞれアジアと南アメリカに渡ったものが生き残ったものである。ステノミルスはラクダの進化史の中では比較的初期のなかまで小型だが、草食性に対応して歯冠が高く、かつ大きな臼歯を発達させた。体は小さく、頭骨もきゃしゃな構造である。

 

(標本:国立科学博物館 科博)