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 ハパロプス

   (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Hapalops elongatus

分類:異節目、有毛亜目、メガテリウム科

時代:中新世前期

分布:南アメリカ

大きさ:頭骨全長約20cm

 

 異節目のうち「よろい」を持たないグループが有毛亜目で、アリクイやナマケモノが含まれる。ナマケモノは現在、樹上性のものが2種類生き残っているのみだが、地質時代には多様な地上性ナマケモノが生息していた。ナマケモノ類は骨のよろいを持たないが、実際には皮膚の中に微小な骨がたくさん並んでいる。地上性ナマケモノのなかまは大きく三つの科に区分され、ハパロプスはそのひとつであるメガテリウム科の一種である。メガテリウムと比べると、その小ささがよくわかるように、当初はいずれもかなり小さい動物であった。

 

(標本:国立科学博物館 科博)