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 アメリカマストドン

    (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Mammut americanum

分類:長鼻目、マムート科

時代:鮮新世前期〜更新世末

分布:北アメリカ

大きさ:肩高2.5〜3m

 

 アメリカマストドンを含むマムート科は、真のゾウ類(亜目)の中では比較的原始的な特徴を残したグループで、約2000万年前にアフリカで出現し、その後北半球の大陸に広く分布した。このうち、アメリカマストドンは、その化石記録が鮮新世の初めころから1万年前まであり、生存期間が500万年近くとゾウ類の中ではたいへん長寿の種である。草原よりはむしろ森林を好んで生息し、胃の内容物からマツ科の針葉やマツカサなどを含む多様な植物を食べていたことがわかっている。

 

(標本:国立科学博物館 科博)