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 ゴンフォテリウム

    (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Gomphotherium sp.

分類:長鼻目、ゴンフォテリウム科

時代:中新世前期〜鮮新世前期

分布:アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ

大きさ:肩高2〜3m

 

 ゴンフォテリウム科は、真のゾウ類(亜目)の中では比較的原始的な特徴を残しており、約2000万年前にアフリカで出現した。その後、オーストラリアと南極をのぞくすべての大陸に分布を広げ、よく繁栄した。このうちゴンフォテリウム属は、ゴンフォテリウム科全体の祖先的な種類で、中新世のごく初期にアフリカに出現したあと、またたく間にユーラシアに広がり、多くの種類に分化した。日本からも比較的多くの化石が見つかっている。上下ともに牙があり、吻部が非常に長い。首が短く、四肢が長くなっていることから、すでに長い鼻を持っていたと考えられる。

 

(標本:国立科学博物館 科博)