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 プラティベロドン

    (原文:国立科学博物館 科博)

 

 

学名:Platybelodon grangeri

分類:長鼻目、ゴンフォテリウム科

時代:中新世前期〜後期

分布:アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ

大きさ:肩高2〜2.5m

 

 比較的原始的なゾウ類であるゴンフォテリウム科は、大きく四つのグループに区別される多様な種類を含んでいる。そのひとつがプラティベロドンを含むグループで、下顎の牙が扁平でシャベル状になるという特徴をもっている。このうちプラティベロドンは、上顎の牙は小さめだが下顎の牙は大きく、四角い板のように扁平で、左右が互いに接して大きなシャベルのようになっている。これを使って、沼沢地性の植物を根こそぎ掘り起こして食べていたと考えられている。

 

(標本:国立科学博物館 科博)