Designed by:

 アルシノイテリウム

    (原文:国立科学博物館 科博) 

 

 

学名:Arsinoitherium zitteli

分類:重脚目、アルシノイテリウム科

時代:始新世後期

分布:北アフリカ

大きさ:頭胴長約4m

 

 アルシノイテリウムを含む重脚類は、イワダヌキやカイギュウのなかまとともに、ゾウ類に近縁と考えられている。しかし、その直接の祖先についてはほとんどわかっていない。重脚類を代表するアルシノイテリウムは、サイほどの大きさのどっしりした体つきで,四肢はゾウに似た重量型、足は5本指でそれぞれ蹄を持っている。もっともめだつ特徴は頭の前上方にのびる巨大なツノで、2本のように見えるが基部ではひとつに合体している。頬歯はこの時代の植物食動物にしてはめずらしく高歯冠化しており、堅い植物を食べていたと思われる。

 

(標本:国立科学博物館 科博)