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 スミロドン

    (原文:国立科学博物館 科博) 

 

 

学名:Smilodon fatalis

分類:食肉目、ネコ上科、ネコ科

時代:鮮新世後期〜更新世末期

分布:北アメリカ

大きさ:頭胴長約1.8m

 

 スミロドン属は南北アメリカの更新世を代表する大型のネコ類で、他のネコ類に比べて尾が短い。マンモスなどの大型哺乳類を中心に、その長い犬歯で厚い皮膚の下にある血管を切り、出血によって獲物をたおしたと考えられている。長い牙を有効に使うには、顎は最大120度まで開いたと思われる。南アメリカの種類の方が北アメリカのものより大型であった。展示の標本が発掘されたカリフォルニアのタールピットでは、食肉類としてはダイアウルフについで多数の化石が見つかっている。ふつうに「剣歯虎」という場合には、このスミロドンを指すことが多い。

 

(標本:国立科学博物館 科博)