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 オオサンショウウオ(全身骨格)

           (原文:北九州市立自然史・歴史博物館)

 

 

オオサンショウウオ科 Andrias japonicus (Temminck, 1836)

現生 岐阜県以西の本州・四国・九州の一部(大分県)

 

 日本の固有種で、国の特別天然記念物です。体長が最大150センチメートルにもなる世界最大の両生類としても知られています。河川の中・上流域に主に生息し、サワガニや小魚などの川の中の小動物をエサとします。河川の水質汚染や護岸工事、堰などによって生息環境が悪化しており、地域によっては絶滅も危惧されています。また、最近では、チュウゴクオオサンショウウオとの雑種化が、新たな問題として取り上げられています。 九州では大分県の駅館川(やっかんがわ)上流にのみ、生息が確認されていますが、約80年前には北九州市内にも生息していた証拠を示す標本も残っています。

 

(標本:北九州市立自然史・歴史博物館)